プラハ旅3

お昼13時回ってたので、翌19日の市民会館館内ツアーの時間を改めて確認して、
お昼ご飯を食べようと思ったところで、
ツアーを一緒に回った2人組の女性に声をかけられ、
ここに向かう途中で通った黒い聖女の家へ。

壁に黒い聖母マリア像がいるんですけど、これ写ってないぽいなぁー。

この、建物はピカソとかが絵で取り入れた「キュビズム」を建築に取り入れたもの。
キュビズム建築はチェコにしかないらしい。
丸いものをなるべく四角で表現してるのですね。
そこの2階の「グランド・カフェ・オリエント」でランチ。

内装もキュビズムなんだけど、よーわからんような。
衣装掛けは確かにキュビズムだったけど写真撮り忘れた(笑)


私はほんとはプラハエクスプレスって言うサンドイッチチェーンで、
プラハサンドとグラーシュにしようかなあって当初の予定だったので、
ここでも普通にサンドイッチを食べているのですが、
ご一緒させていただいた方が、パンケーキ!と注文したのが、
英語でパンケーキとメニューに書いてたものの、
これ、チェコの伝統料理みたいです。パラチンキって言うの?
他にもケーキは必ず食べたいというお二人が注文した、
ボヘミアの伝統的なケーキ」と説明のあったケーキ2種もつまみました。
ケーキって言うよりユーハ〇ムの棒型クッキーになんかトッピングしたヤツと、
ハニークリームが挟んであるドーナツみたいなんでしたが。

食後お二人とお別れして、旅の目的であるミュシャ制覇へ動き出します。

チェコ語ではミュシャではなくムハと発音するのですが、フランス時代が好きなので、
私はミュシャと呼んでしまいます。
それはさておき、ムハミュージアムへ。下調べしてたので、迷わず到着。
ここでは結構見たことある作品が多いです。ポスターが多いから仕方ないですけど。
で、何語かわからん紹介ビデオを、足が痛かったので壁のくぼみに座ってぼーっと見て。
もしかしたらヴィート大聖堂に行けるのでは?と思う。4時半までに入れば大丈夫って聞いてて、
時間は4時ちょっと前。
急いで地図とガイドブックを食い入るように見て、
美術館からすぐ近くのメトロ駅ムーステクからA線に乗ってマロストランスカー駅に移動して、
坂を駆け上れば間に合うんじゃないかと。

ムハ美術館でグッズを買いあさって、急いで移動。
道に間違えつつも初メトロへ。
切符、30分券24kcを買うつもりが、一番上は90分券32Kcっていう落とし穴で、
急いでたからそのまま90分券を購入してぐんぐん地下へ。
めっちゃ深くて不安になりますよ、これ。

メトロは綺麗です。多少荷物は守るように乗ってたけど、
そんな怖さもなかったです。


マロストランスカー駅から降りて、朝通ったルートを逆行するように、
登城道を駆け上がる。坂です、しんどすぎた!
ちなみに、ここ、のだめのロケに使われたらしい。
16時20分ごろヴィート大聖堂に到着。間に合った・・・
朝買ったチケットを使って中に入る。
ここは、無料でもちょっとだけ入れるので、チケットを買わなくても見れるだけど。

お目当てのミュシャデザインのステンドグラスへ。
入って左手3番目。

どやさ。

ちなみにこのヴィート大聖堂、増築増築でこのステンドグラスがある入り口部分は、
作られたのは割と近代なのですよね。
奥に進むにつれ古くなる仕様です。
そして、教会の地下はお墓になってます。
プラハの英雄、カレル王も眠ってるのです。

目的を果たしたのですが、まだまだこの日は終わりません。
夜はフォクロアショーを見ながらディナーっつうのに申し込んでおりまして。
ホテルピックアップなので、真反対にあるホテルに帰らないといけません。
途中、ツアーの集合場所も通るのにね…
ここでさっきのチケットが役立つのです。
90分券を買ったことが正解でした。まだ時間が残ってたので使える!
びびりなので期限が切れるギリギリの時間までトラムを乗継ホテルに近づく。
最後は買い物をしたため、時間オーバーで歩いていや走ってホテルまで帰りました。
おかげで汗だく・・・

18時半ホテルピックアップで共和国広場へ。
集合場所にはアジア系の男女が。もしや、この人らと一緒??と思って、
しゃべってくれるのを待つ。あ、日本語だ!
英語のガイドと一緒なのに、参加者日本人だけ。いえい!
バスに乗って、郊外へ。

バンドの真横の席に座らせられた。見えにく。
途中で同じテーブルにペルー人の親子がやってきて、
途中話しかけられてちょっと困った(笑)
ベヘロフカ(38度の薬草酒)が食前酒で出されて、一気に酔う。

デザートの写真撮り忘れたけど、前菜がジャガイモのなんかでボリューム有、
メインも肉満載でボリューム有、デザートも・・・
いやーお腹いっぱいになりましたよ。
ビールもちょこっと飲んだし。
フォークロアショーも適当に乗せられて楽しんで、寂しい一人旅だけど、
この日はいっぱいの人と触れ合えてよかったです。