プラハ旅1

なんでチェコ?聞かれました。
理由。アルフォンス・ミュシャが好きだから。
フランス人だと思ってたんですけどね、昔は。
彼の大作『スラブ叙事詩』が年末までプラハにあるってことと、
(現地で見たら31.12.2015って書いてたから来年末まであるみたいだけど)
建物の内装やらステンドグラスやらプラハでしか見れない作品があること。
それが決め手だったかもしれない。

ただ、団体ツアーで行くと、ウィーンとかとセットになって、
プラハの日数は少ない上に、スラブ叙事詩は見に行けない。
そこで、フリープランでプラハ集中で行くことになりました。
18年ぶりの海外で、一人旅。怖いにきまってるじゃないですか。
なので、できるだけオプショナルツアーに申し込みました。

出発。10月17日。父親に関空まで送ってもらい、
何をしなきゃいけないかアドバイスを貰う。ちょっとうるさかったけど(笑)
そしていよいよ旅立ち。チェコには直行便がないので、
フィンランド航空でまずヘルシンキに飛ぶことに。


フィンランドマリメッコの生まれた国。
機内の毛布・枕・紙コップ・ナフキンなんかがマリメッコデザインだったりします。


乗り込んでしばらくするとおやつが出ました。

隣に座ってた方は日本出身の方なのですが、
現在は外国人の旦那様とお子さんとスウェーデンだったかな?にお住まいで。
どうやらベジタリアンな方だったようです。
私はおかきを貰ったんですが、彼女は枝豆でした。


機内食。和食メニュー。かにのあんかけって言ってたような。
「あんかけ」が英語のアナウンスの中に出てきて笑いました。
日本ーヘルシンキ便は日本人クルーも乗ってて、日本語のアナウンスもあるので、
英語は真剣に聞かんでもいいんですけどね。


2回目の機内食が到着の1〜2時間くらい前に出ました。
ハロウィンスペシャルと説明されてましたが、CAが仮装してました。
男性のCAはパイカリみたいな帽子被ってたなぁ。
ご飯はパスタ。お箸で食べたけどな。
隣の彼女は特別食なのでメニュー違ってました。麺は麺だったけど。

そしてヘルシンキ到着寸前、チョコレートが配られました。
有名みたいだけど、わからん。
いわゆる外国のチョコでした。


フィンランドヘルシンキにつくと手荷物検査。
引っかかる人多数。
私はなーんもなく。検査官の英語が分かりやすくて、
前でもたもたしてたイタリアに行くって言ってたお嬢さんたちに、
次の便のチケット出してって声を掛けれたくらい。


空港に着くと次の乗継便のGATEをチェック。
当然英語(涙)
そしてフィンランドと言えばムーミン

たくさんいるよー。
そして、その店には日本人が群がってるよー。
隣のマリメッコにもたくさん群がってるよー。
でも、ユーロの値札から円換算したら結構な値段なので、買いませんでしたとも。
そもそもチェコはユーロ使わないからユーロの現金自体持ってなかったしね。

1時間過ぎたあたりでwi-fi飛んでからメールとかしまくったものの、暇になってきて、
とりあえずもう一度GATEチェック。
・・・。変わってるじゃねーか!!!!
わちゃわちゃ人が居るところのGATEだったはずが、ちょー裏寂しいとこに変わってて、
急いで移動。つってもそんな遠くじゃなかったけど。
持ってたおやつをむしゃむしゃしながら、ペットボトル300円近いから買えないなーと、
水無しで耐える1時間。

3列・3列の飛行機に乗り込んで、いざプラハへ。
日本人も少しだけいました。でも、ほとんど外国人。
しかも、なんかめっちゃテンション高くてうるさかった。

機内食はチキンとかヌードルとか書いてた。
これが夕飯なのか何なのかわからない時間のご飯になりました。

2時間いちゃつくロシア人ぽいカップルを横に耐えて、
プラハヴァーツラフ・ハヴェル空港へ。

荷物がめっちゃすぐに出てきてくれたので、
ホテルまでの送迎車の待ち合わせ場所に向かう。
昼間雨が降ってたらしく、地面は濡れてるし、寒いし。
そして、場所分かんねーし。パーキングCって書いてあるけど、
Cって書いてあるビルに向かったら違うって言われるし。
お互い単語単語の英語でやり取りして、あっちだよって教えてもらって移動。
たどり着くと日本人の方がいて、その方と同乗のようで。ちょっと安心。
でも、まぁ一人旅する人って、多分、日本で逢ったら友達にならないタイプが多いかも…(笑)

合ってるの?合って無いの??不安になるようなドライバーのオッチャンと合流して、
まずは、お相手のホテルへ。そして私の泊まるホテルへ。

途中通ったプラハ・マサリク駅が日本っぽくなくていいなぁと車窓から撮影してみる。

日本時間で考えたら、ほぼ24時間起きてから経ってるんだと思うんだけど、
そこは考えずにホテルへ。
晩御飯を食べに出る気合いは無く、部屋で持参したカップラーメンをすする(笑)

スーツケースを広げておけるスペースもあったし、
ベッドは大の字になってもはみ出さないし、バスタブもあるしいいんじゃない??
シャワーカーテンがないので、床をいかに濡らさないかは課題でしたが。

無事、到着の報告をメールで入れる。
部屋はwi-fiが使えるのがいいね。